テレビには、泣きじゃくる女性が写っていた。必死でコールする人・人・人‥‥。3試合を残して、セレッソ大阪のJ2降格が決まった。
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チッタ監督が就任後、9試合が経過した。途中、勝てないレッズへの苛立ちの声も聞かれたが、その成績は果たしてどうだったのか。
トータルの成績は1勝5敗3分け。得た勝ち点は6。
1点差で負けたのは4試合。その内、延長までもつれ込んで負けたのが2試合。完敗は横浜FM戦のみだったと言っていいだろう。常に接戦を演じてきたが、勝ちきれないその姿が浮かび上がる。
前節清水戦で見せた集中力は、引き分けを続けた後のレッズが上昇気流に乗りはじめたように見えた。
そして、初見参となったら札幌でも、それは変わらない。唯一、試合開始直後に奪われたウィルの得点以外は‥‥。
思い返せば、試合直後に失点しそのままゲームを落とす悪いパターンは直っていない。開始直後の集中を切らすことがなければ、間違い無く自分たちのペースに持ち込めるはずだ。
エメルソンとのホットラインを築きつつあるアリソン、延長に入っても衰えるのことのない驚異のスタミナを持つ鈴木、試合を重ねるごとに調子をあげる山田、タレントは揃ったのだから。
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1999年、レッズ降格の時、岡野のかけ声から全ての選手が残留した。そして、ほぼ同じ顔ぶれで2001年、J1のステージに戻ることができた。思いを残してレッズを去った者たちのためにも、レッズは勝たなくてはならない。