11年ぶりの古巣での指揮に熱意も十分。「昨季、素晴らしい成績を残した選手を全面的に信頼したい。初出場のアジア・チャンピオンズリーグに勝てば、12月のクラブW杯だ。国際大会で大切なのは継続した力。Jリーグだけでなく、アジアでは移動の影響もある。それに左右されないためには、ハッキリした安定した力が必要になってくる」。
8冠達成には年間65試合を戦わなくてはならないが、既にスタッフがトーナメントもすべて勝ち進んだ場合の65試合分のスケジュール表を作成した。勝算もある。昨季2冠のメンバーに自らも獲得に動いた阿部が加入した最強布陣。「レギュラーでも回復のために試合を休ませることはある。選手の疲労は分配したい」と、日本では初の本格的ターンオーバー制の導入を宣言した。
1995、96年と浦和を指揮し、11年ぶりの復帰となる同監督は「浦和は国内ではトップのクラブになった。国際舞台で結果を出すことが大きな挑戦になる」と、意気込みを述べた。浦和は27日にさいたま市内で始動する。
▼浦和・オジェック新監督が就任会見「クラブW杯に出るチームに」
「日本を代表するチームに声を掛けられて光栄に思う。オーケストラは、それぞれの楽器がいい音色でも、勝手なことをすれば、いいものはできあがらない」。独特の“語録”で、多くの日本代表をそろえる王者・浦和のタクトの振り方を説明した。